会長方針

2018−2019年度
会長 倉園 政彦

『ETWAS(エトバス) NEUES(ノイエス)! 小さな考動から始めよう』

基本方針

2016年5月、初めてRIの国際大会に参加いたしました。今まで見たこともない巨大な横断幕に派手な演出、そして参加者の数、見るものすべてが圧巻でした。その中でも一番印象に残っていることは、話す言葉も肌の色もそれぞれに違う、世界中のロータリアンが、共に「現在」を享受し、共に「過去」を崇敬し、共に「未来」を見つめている姿でした。言葉は通じなくとも、「END POLIO NOW」を合言葉に、心をひとつに重ね合わせ、不朽の価値観を共有しているのです。その姿を遠くから眺めていたのですが、実は私自身もその中の一人であるという事に気づいた時、ロータリーに対して強いインスピレーションを感じました。それは組織という有形のものからではなく、ロータリアン個々の発する無形のもの、情熱や行動力といった生命エネルギーが放つオーラです。
私たちロータリアンが、それぞれの地域で集い、活動し、仲間を増やしていく事は、やがて世界的な影響を生み出す大きな力となります。「一人の百歩より、百人の一歩」という言葉がありますが、ポリオ撲滅活動は、その最たるものです。113年もの間、連綿と受け継がれたポール・ハリスの創始の精神、僅か26ドル50セントから始まったロータリー財団101年の重み…ロータリーの歴史は、現在を生きる私たちロータリアンにとっての誇りであり、その延長線は“進むべき未来”を指し示すベクトルであります。
本年度は、新しく何かにチャレンジすることを「考動」という言葉で表したいと思います。それは決して肩ひじを張って、無理して背伸びをする事ではありません。大切なのは、小さくとも確実な一歩を刻むことです。一人ひとりが「プラスワンの考動」を実践することで、その小さな一歩は世界的な影響を生み出す大きな力となり、やがてはロータリアン自らが、個人やクラブ、地域社会から「ひらめき」や「意欲」を引き出す“インスピレーション”となるのです。
2018-2019年度のクラブ会長テーマを「ETWAS NEUES! 小さな考動から始めよう」とさせて頂きました。ドイツ語で「何か新しいこと」という意味ですが、私がRIの国際大会で感じたインスピレーションを、一人でも多くの会員の皆様にハンブルクの地で感じて頂きたいと思い、ドイツ語でテーマを表現させて頂きました。それでは一年間宜しくお願い致します。 

<基本理念>
1)ロータリーの価値観を共有してもっと楽しもう! 我々が楽しめば、世界は変わる!
2)価値観を共有し考動する仲間をもっと増やそう! 仲間が増えれば、世界は変わる!
3)小さくても確かな一歩で地域社会に貢献しよう! 地域が変われば、世界は変わる!